はじめに
家という場所は、雨風などから身を守る場所であり帰る家や集う家でもあります。
家族のためにお母さんが栄養や献立を考え温かい料理を作り家族の健康を守っています。
しかし、毎日料理を作っているとキッチンの至るところにガタがついてきます。
換気扇やコンロなど綺麗に保っていても給排水やガス管など見えないところが劣化し水漏れの原因になります。
元住宅リフォーム営業の経験からリフォームを考え始めるタイミングは築18年から25年がオススメです。
そこで、キッチンをリフォームするにあたり注意して欲しいことを伝えます。
初めてのリフォームも『楽しく』
実際にリフォームをしたわけではなく何通りものリフォームを見てきたからこそ気をつけて欲しいことがあります。
リフォーム費用はそれなりにかかってきますが、せっかくするのなら「前よりいいもの」を一番に考えて取り組んで欲しいです。
そして、見積もりは3社ほど相見積もりする方が値段や対応の良さ、プラン提案の差がわかりやすいと思います。
価格もそうですが営業の方がどこまで親身になって対応してくれるかでリフォームの出来が変わってきます。
お客様が笑顔で「ありがとう」と言ってくださった時は担当できてよかったと心から思える瞬間でした。
まず最初にリフォームを考え始めるとどこのメーカにしようか、どこの会社に依頼しようかと悩むと思います。
キッチンメーカーで有名なのはクリナップ、リクシル、パナソニックになります。
全体的な見た目は似たり寄ったりですが、取っ手や扉デザインカラー、シンクのお手入れのしやすさなど細かいところが違ってきます。
リフォーム会社の営業の方もある程度知識はありますが、やはり実際見て直接的な説明を受けるほうが誤認が生まれにくいのでメーカーへ足を運ぶことを勧めます。
また、リフォーム会社はたくさんありますが、工事予定の場所から近く、アフターケアや緊急時対応してくれる会社をピックアップいておくといいです。
特にマンションのキッチン工事は解体しないと分からないという難点が潜んでいますが、マンションは造りが同じ部屋もあるので、そのマンションで実績のある会社に依頼する方がリスクは少ないと思います。
マンションに入っている業者を知るには、掲示板や管理人に聞くと情報を入手できます。
次に気になるのは工期です。近隣付き合いが良くても工事中の騒音や共有スペースの利用は迷惑をかけるものです。
業者によって1日で終わる、3日はかかる、1週間は必要とバラバラです。
その点もしっかりスケジュールを無理なく組めるかどうか営業の方と話しておくといいです。
おわりに
リフォームが初めての方には何もかも不安に感じると思います。
ですが、料理を毎日する方にとってキッチンはかけがえのないパートナーでもあります。
綺麗なキッチンに立つと自然とやる気が出てきて笑顔で振る舞うことができると思います。
これを機にお手入れ方法を駆使して綺麗に保とうと頑張る方もいます。
リフォームは空間もそこに立つ人の心境も綺麗にしてくれます。
焦らず自分のペースで納得がいくリフォームをしてください。
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