【1日15分】隙間時間でペン字通信講座!半年で汚字コンプレックス解消

きれいな字は一生もの!お得にペン字を習うには?

私はきれいな字が書けないので、コンプレックスを感じていました。

これではいけないと思いながらも、練習するのは面倒だし、読めないわけではない、などと言い訳して、そのままになっていました。

ところが、子どもが幼稚園に入園するころになり、ふと考えました。

幼稚園の連絡帳に私の汚い字が書かれているのを見たら、子どもは恥ずかしくなるかもしれない。

先生だって「このパパの字はひどいね。」と思うかもしれない。

そこでどうしても字の練習をしなくてはならないと考えました。

でも子どもの教育費は高いですし、私の習いものに高額を出費する訳にはいきません。

そこで試してみたのが通信講座で勉強するという方法です。

これがとても良かったのでご紹介したいと思います。

通信講座はおすすめです。

本屋さんに行けば、ペン習字練習の本はたくさん出ています。

私もやってみようと思って1~2冊買ったことはありました。

でもきれいな字のお手本を見るだけで、これは到底真似できない!

そう思うとすぐに諦めてしまうのでした。

ペン習字を習うには大人のペン字教室もあります。

でも私が住んでいたところの近くになかったし、月謝もある程度は必要です。

その点は通信講座ならば全国どこででも受講できるし、費用も教室に通う場合の1/3~1/4で済むのが魅力でした。

私は数ある通信講座の内、内容が充実しているNHKの通信講座を選びました。

この講座はテキスト6冊と練習帳6冊がセットになっていて、1冊のテキストを見ながら1冊の練習帳に字を書き込むことになっていました。

お手本の隣に自分の字を書き、その隣にもまた練習し、最低でも合計3回は練習するようになっていました。

1日に15分ぐらい練習すれば1日分の練習は完了するようになっていましたから、

子どもを寝かしつけてから、毎晩練習しました。

最初はテキストを見て書くだけで精いっぱいで、とてもテキストのきれいな字とは程遠い字しか書けませんでした。

でも手を動かすのは久しぶりで、新鮮な感じでもありましたから、数日すると楽しみになりました。

1冊の終わりぐらいになると、最初に比べると滑らかに字が書けるようになっていました。

1冊の終わりには提出用の課題があって、何回か練習した後に、清書用紙に緊張しながら課題を書いて送りました。

数日後に帰ってきた提出物には先生から丁寧なお褒めの言葉と、今後のアドバイスがぎっしり書かれていました。

それを読むのも楽しかったです。

また学生時代以来の評価にちょっと戸惑いましたが、10級という認定をいただき嬉しかったです。

気を良くして毎日練習をして提出物を送ることが日課になると、練習自体が面白くなり、毎月級が上がるのも励みになりました。

半年後には4級まで上がり、一応終了となりました。

でも少し欲が出て、さらに半年の講座に進みました。

ここではそれまでの楷書のほかに行書も少し加わって難しくなりましたが、

解説と添削が丁寧なので、苦手な私でもなんとかついていくことができました。

もう半年の練習で字に対するコンプレックスはかなり減りました。

幼稚園の先生にも「字が上手ですね」などと褒められるまでになりました。

そう言われたことのなかった私はもう有頂天でした。

当初の目的は達成できたので、この通信講座は1年で卒業することができました。

その後の活用法

まともな字を書けるようになったら、幼稚園や小学校の提出物や名前書きもラクラクこなせるようになり嬉しかったです。

さらには字を習って3年後ぐらいに、高校生の答案の添削指導員募集の案内を見て、試しに履歴書を送ったところ、「字がきれいだから。」という理由で採用されました。

以前の私の字ならすぐに却下されただろう仕事でしたが、採用していただくことができました。

おかげで、5年間自宅で通信添削のアルバイトをすることができました。

子どもがいて外に働きに出ることが難しかったので、この添削の仕事はとてもありがたかったです。

やっぱり1年間ペン習字を習ったことは、私自身の力になりましたし、収入にもつながったわけです。

それに字はいったん習得すると、無くなることがないのが嬉しいところです。

私の家は付き合いが多く年賀状やカードが350枚、いただきものの礼状書きもたくさんありますが、ほとんど全部私の仕事です。

あの悪筆のままだったら、この仕事は苦痛そのものだったと思いますが、あの練習のおかげで楽しくこなすことができるようになりました。

欲を言えばもっと早い時期にこの練習をしていたら、もっと良かっただろうにと思っています。

もし字にコンプレックスを感じている人がいたら、何歳からでも始められるペン習字の練習をすぐに始めることをお勧めしたいと思います。

まとめ

ペン習字の練習は通信講座を利用するのがお得です。

良い通信講座で練習すれば、どんな人でもきれいな字を書くことができるようになります。

きれいな字は一生もので、仕事につながることもあります。

もし字の練習をしたい人がいたら、通信講座をお勧めしたいですね。

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